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チェ・ホンソン

Choi Hong-sun

プロフィール

2016年のソウルのギャラリー SEINをはじめ、 ニューヨー ク、 名古屋などのギャラリー、美術館で12の個展を開く。また、2015年の「コリア ・ ナウ」(装飾芸術美術館, パリ、フランス)をはじめ、「テラーコッタ、 プリミテイヴ フュチャー」(クレイアー ク ・ 金海美術館 韓国)などに出品。 作品は国立現代美術館、 韓国陶磁器財団などに所蔵されている。

作家のことば

私の最近の作品は、 容器としての壺と、 形の美しさとの関係を、構造から明らかにしようとする試みです。 実用上の用途からではなく、 美的価値観から理解したいのです。 私の連作の一つ、 容器型の絵図(Vessel-shapedDrawing)は李朝期の壺の様々なデザインからモチーフを得ました。 このシリーズは実存した過去の器の再現ですが、 用途の変化を実証しながら、 現代的情緒と空気感を吹き込んでみました。 また変化を目に見える形で表現することで、 伝統を引き継ぐという課題にも取り組んでいます。

評論

チェ・ ホンソンの作品は極端に簡略化され、 詩の趣を帯びている。彼の作るフォルムは単に機能と外見のみで定義できる世界ではない。 これは、 外郭をすり抜け、 目に映らない内面世界を提示し、見ている私たちそれぞれを独自の知覚経験に誘う。 彼の作品は、感情が衝動的にあふれだすのをおさえ、 瞑想と心的深淵を醸し出している。

美術評論家 Shim Sang-yong シム ・ ソンヨン

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