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クワック・キョンハ

Kwak Kyoung-hwa

プロフィール

2016年、 GAMO (ソウル)など、 数々の権威あるギャラリーで7回個展を開く。 また緯国、海外で40のグループ展にも参加している。「第五回京畿道インターナショナル ・ セラミック ・ ビエンナーレ 空間と生活」(麗州市 ヨジュシ)、 「フユチャー イズ ハジェ」(ノイアー クンストヴェレイン アシャツヘンブルグe. V. ドイツ)などの展覧会である。 2006年、 四川美術大学(重慶 中国)にて講演を行う。 彼女の作品は韓国陶磁器財団(利川市、 イチョン)に収蔵されている。

作家のことば

日々の生活の中で、 心に浮かぶ感情に耳を澄まし、 物や自然現象を目にして、 生命を感じ取り、 不変悠久のこの時を私のもう一つの Hで読み解き、 さらさらと止まることなく流れていく瞬間を捉え、 熟視する ・・・・・作品を作る私の旅は、 思考、 感情、 認識、 そして物が私の内的世界を通り抜ける時生れ出る情緒反応で始まります。

評論

クワックの青は幅広い領域の色の祭典を思わせる。 彼女の青は単純ではない。 明るめの浅緑、 翡翠色、 暗めの灰色、 そして黒でさえもある。 繊細に使い分けられた色合いは、 心を癒やす力を持っている。 まるで自己を押し殺し、 他を救おうとしているかのように、あるいは秘めた愛の形にも見える。 この意味で、 彼女の色は極端でもなければ、あからさまなものでもない。 クワックの陶器は最近、色、形態、 素材が自然に一体となる領域に達した。 作品のラインは彼女の色であり、 色はラインである。 陶器の皿に引かれたラインはふぞろいだが、 優雅な筆跡がそのまま残されている。 これは手からこぽれた失敗を隠そうとするものではない。 作品を間近かに見れば見るほど、 人間らしい温かみが伝わってくる。 彼女の作品は線画なのか彩色画なのか、 比喩表現なのか抽象なのか。 無駄を極端に省いたミニマリズムに近い抽象表現と定義できるのではないだろうか。

美術評論家 Ryu Kyung-hee ユ・キョンヒ

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